502 Bad Gatewayの原因

502Bad Getewayの原因と意味について

 

502-Bad-Gatewayの表示

ある日、突然、お気に入りのサイトが閲覧できなくなった。
画面には、「502 Bad Gateway nginx/1.4.6(Ubuntu)」の文字。リロードしてもブラウザーを閉じて再度アクセスしても同じ状態。

 

502 Bad Gatewayとは?意味について

502 Bad Gatewayを詳しい人っぽく説明すると、「ゲートウェイあるいはプロキシとして動作しているサーバーが、リクエストを実行しようとしてアクセスした上位サーバーから不正なレスポンスを受信した場合に表示されるエラー

何となく分かるけど、いまいちピンとこない。まずは、ゲートウェイとプロキシについて調べてみました。

ゲートウェイとは(Gateway)

WEBサイトにアクセする時の流れ

ゲートウェイとは、ルーターを指すことが多いです。インターネットにアクセスした時にIPアドレスなどを割り振ってくれる入り口のような感じ。

プロキシとは(Proxy)

プロキシを挟むアクセスの流れ

プロキシとは、代理という意味があります。
通常WEBサイトにアクセスすると、ユーザーとWEBサイトのサーバーは直接、繋がりやり取りします。プロキシサーバーは、その直接やり取りの間に立ってくれます。
ユーザーとプロキシサーバー。プロキシサーバーとWEBサイトのサーバー。という具合です。

プロキシサーバーの存在価値は、過去のやり取りをキャッシュしてくれたりセキュリティの確保など役割は色々とあります。

502 Bad Gatewayの原因

502-Bad-Gatewayの原因の箇所

502 Bad Gatewayが出るということは、Gatewayまたは、プロキシに問題が発生しているということになります。

特定のサイトだけ閲覧できないなら、ユーザー側に問題はありませんので、サイト管理者が対応してくれるのを待つしか方法がありません。

サイト管理者なら下記のチェックを行って下さい。

  • サーバ側(パーミッション、文字コード、改行コード)に問題がないか
  • CGIスクリプトやWebアプリケーション内にバグが発生していないか

作業中に発生したなら原因も特定しやすいですが、ある日、突然・・・とかだったら・・・。考えただけで嫌になります。頑張って!

投稿日: 2015/11/05
最終更新日: 2015/12/29
 
筆者のご紹介
角政典@moreiic
真性のお家大好きフリーランスです。プログラムよりご飯の方が断然好き!博多出身のデブデザイナー。インドアだけど遊んでくれる人募集中!
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