デザイナーをはじめクリエイターと呼ばれる人々の殆どが知っているし使っているAdobeのクリエイティブ関連ソフト。
色々なバージョンが出ていますが、最新版はCC(Creative Cloud)。
初めて導入する人もアップグレードしたい人もCCについて調べてみたので参考にご一読下さい。先に言っておきます。買いですよ。
関連記事:学生ではない一般社会人が学生・教職員個人版(アカデミック)でAdobeクリエイティブクラウドを使う簡単な方法
目次
Adobe Creative Cloudとは、Adobe社が販売しているクリエイティブソフトの総称。
これまでのバージョンだと「Creative Suite(CS)」と呼ばれ、CS2やCS5などと略称で呼ばれていました。
CCはこれの最新版(2013年5月~)。読んで字のごとくCloud版なので従来のようにパッケージ(CDやDVD)で販売されていません。ネットが無ければダウンロード出来ませんし使えません。
これまでのCSシリーズはパッケージ販売されており、1ソフト(本)あたり数万円で永続ライセンスを購入していました。
最新のCCシリーズでは毎月使用料を支払って利用するタイプになりました。つまり、月額使用料を支払わなかったらソフトが使えなくなります。
お金の面では月額制になったこと。ソフト面では、、、全部使えるようになったこと。全部。全部のAdobeソフトが定額(月額)で使い放題。
Adobe社が作っているステキなクリエイティブソフトが全部使えちゃうんです!
これまでのCSシリーズは、自分が使うソフトを単体購入するか、セットになっているパッケージを購入するかの選択が出来ました。
今回は単体購入した場合の比較をしてみましょう!(例はCS6です)
CS6版の価格帯の参考はこちら
私が使用しているソフトを例としています。(Photoshop/Illustrator/Dreamweaver/After Effects/Premiere Pro)
Creative Cloudは全てのソフトが使用できるので、4980円(月額)以上のコストはかかりません。
CSシリーズを購入した場合の金額でCreative Cloudを契約したとすると約7年分になります。
1~2年でバージョンアップしています。CCに入っても半年に1度バージョンアップしていますね。
※2015/06/16に「Adobe Creative Cloud 2015」がリリースされました。
自動保存は魅力的ですね!
私の場合は仕事でライトに使ってるレベルですが、CS2からCS4までは我慢出来たけど、CS5で進化した機能などに魅力を感じてアップグレードしました。
年表で見ると5年程度で機能的な不満が生まれた感じですね。(PC本体は5年で2回買い替え)
毎月の支払だと変に高い気がするんですよね。でも、本当にそうでしょうか?
具体的にソフトの機能的耐久年数とコストのバランスを考えると意外と安いことがわかるんです。
CSシリーズでの体感だと、42万円で購入したソフトを5年間、多少の不満を抱えながら使用する感じになります。
CCの月額費で換算するなら、上記で出したように42万円は約7年分の利用(契約)料金になります。
CSシリーズの単体購入版だと7年以上使って買い替えるならお得です。
でも、それ以下なら最新版で全てのソフトが使えるCC版の方が圧倒的にお得なのです!
最後のひと押しとして、Creative Cloudの特徴をざっとまとめてみました。気になるステキな部分だけピックアップしています。
他にもステキな機能やサービスがあります、詳しくはAdobeのホームページを見て下さい。
最初はなんだか割高に感じで代替ソフトも検討したけど・・・さすがAdobe、Adobeに変わるソフトなんてない(笑)
色々と互換性や操作性など我慢しながら代替ソフトを使うより、爽やかにステキなソフトを思う存分使ってクリエイティブしまくったほうがよかろうもん!ってことになりました。
迷ってるなら買ってよし。
自分の物になっていない感じがする月額使用タイプの商品に抵抗がありました。しかし、結局バージョンアップで買い換えるなら古いものは使わなくなって、持っていないことと同じだなぁとしみじみ。
迷ってるなら買ってよし!
コスト面でも機能面でも満足して使用し続けられるCreative Cloudは思いの外、優秀でした。それでは良いクリエイティブライフを!
Amazonで販売されているCreative Cloudは、2種類あります。利用登録に必要なコードが「その場で発行されるタイプ」と「コードが記載されたカードが送付されるタイプ」があります。お好きな方をお選び下さい!詳しくはリンク先にて!