エクセルで式のあるセルを除外する方法

 

エクセルは凄く便利ですが、関数を使うのは意外と大変。

今回は、エクセルで入力があるセル数のカウントと、その条件を指定する方法についてご紹介。

紹介する式の構成は下記。

  • セルに数値が入力されていたら1とカウント
  • セルに数値以外が入力されていたら1とカウント
  • 上記2つを合計する
 

式と空欄セルを除外して表示される数値・文字列をカウントする

エクセル関数COUNTとCOUNTIFを併用することで実現します。

=COUNT(範囲指定)+COUNTIF(範囲指定,"?*")

たったコレだけです。各要素を解説します。下記の方法でカウントしたセルを合計すると、セルに何か表示されているセル数が分かるということになります。

count(指定範囲)

countでヒットする条件

countは数値が入力されているセルの個数を数えるエクセル関数です。

文字列や式は無視するので、日本語やアルファベットはゼロとなりカウントされません。式の結果が数値でもゼロとなりカウントされません。

参考画像で忘れてましたが、数値と文字列が混在する場合もカウントされません。

COUNTIF(指定範囲,”条件”)

countifで文字列だけヒットさせる

COUNTIFは条件に合ったセルの数をカウントします。条件で指定するのは「?*」です。

この条件で1文字以上の文字列をカウントすることが出来ます。数値や空欄はカウントされず、セルに表示された日本語、アルファベット、数値をカウントします。

まとめ

0式が入力されていて空欄表示のセルを除外したセルをカウント-compressor

エクセルでは条件に合うセルをカウントしたり、計算したりすることが多いと思いますが、その条件指定が難しかったりします。

今回は、式が入力されていて空欄表示のセルを除外したセルをカウントする方法でした。

投稿日: 2017/10/29
 
筆者のご紹介
角政典@moreiic
真性のお家大好きフリーランスです。プログラムよりご飯の方が断然好き!博多出身のデブデザイナー。インドアだけど遊んでくれる人募集中!
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